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慣れるまでの辛抱

どの仕事もそうですが、看護師でも始めたばかりのときには特にわからないことだらけです。
人間関係も構築出来ていないときに新しいことをどんどん覚えていかなければならないので、最初の負担というのはかなり大きいと思います。さらに、命に関わる仕事なので生半可な気持ちでは学べません。
看護師の仕事は看護学生のときに勉強したことがいかに一部分だけであったかを痛感することばかりだと思います。実習なども多くありますが、それも本当に一部で、経験を積んでいかないと対処出来ないこともたくさんあります。また医療も常に進化しているので、日々勉強していかなくてはなりません。看護学生のときも相当勉強するのですが、看護師になった後の方が勉強が必要になったという看護師もいます。一般的な病院では、日勤の場合は外来の対応もしなくてはならないし、入院患者の検査の準備も行います。午後も自分の昼食をとってから入退院の準備をしたり検査の準備、患者の日常生活の介助を行い、最後に夜勤の人に引き継ぎをして終わりますが残業があるときも多いです。夜勤は人が少なくなるため意外と忙しいことが多いようです。寝ている患者の体位変換、トイレの付添、そしてナースコールの対応もします。自分の業務もありますからこちらも残業になってしまうこともあるようです。
とても大変で精神的にも肉体的にも負担のある看護師の仕事。最初は慣れずに苦労するかもしれませんが、まずは慣れるまで仕事を続けてみる辛抱も必要だと思います。

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